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六代目神田伯山(神田松之丞)は1983年生まれ、東京都出身の講談師である。2007年に武蔵大学経済学部経営学科を卒業し、同年に3代目神田松鯉に入門。5年の前座期間を経て2012年には二ツ目へと昇進する。2015年に浅草演芸ホールで行われた「読売杯争奪 激突!二ツ目バトル」で優勝し若手注目株として人気が上昇。2017年には花形演芸大賞銀賞を受賞、翌2018年には第35回浅草芸能大賞新人賞を受賞した。2017年からはTBSラジオで「神田松之丞 問わず語りの松之丞」という番組を始め、業界内で高い評価を得ている。講談師として日本講談協会と落語芸術協会に所属し数百席の会場を満員にするなど、近年最もチケットの入手が難しい一人として知られる。2019年2月に真打ち昇進と同時に大名跡「神田伯山」を6代目として襲名し、新宿の末広亭にて披露興行を行った。著書には2017年に新潮社より発売した「絶滅危惧職、講談師を生きる」や、2018年に河出書房新社より発売した「神田松之丞 講談入門」がある。CDは2017年に「松之丞 講談 −シブラク名演集−」のほか、「松之丞ひとり〜名演集〜」をリリースして話題を集めた。DVD作品には2015年にリリースした「新世紀講談大全 神田松之丞」がある。
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