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辻井伸行(ツジイノブユキ)は、東京都出身のピアニスト。幼少時よりピアノの才能に恵まれ、わずか7歳にして全日本盲学生音楽コンクールで第1位を受賞、10歳時にはオーケストラと共演してデビューを果たす。2000年、初のソロ・リサイタルを開催し、その後も2005年にショパン国際ピアノ・コンクールで「批評家賞」受賞、2009年にはヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初となる優勝の快挙を成し遂げ、「奇跡のピアニスト」とも呼ばれる。また、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、リスト「ラ・カンパネラ」などの演奏に定評がある。現在は国内のみならずアメリカ、ドイツ、スイス、イギリスなど世界を舞台にコンサートツアーを行う傍ら、ドラマ「神様のカルテ」「それでも、生きてゆく」映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の音楽を担当するなど、作曲家としても活躍中。主なソロ・アルバムは「debut」「マイ・フェイヴァリット・ショパン」「展覧会の絵」など。
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
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