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石丸幹二(イシマルカンジ)とは、俳優兼歌手である。幼少期からピアノやサクソフォーンなどの楽器に触れ、幕張西高校普通科音楽科コースでチェロ、東京音楽大学音楽学部器楽科ではサックス、東京藝術大学音楽学部声楽科では声楽を修めていたという。その後、劇団四季に入団し、1990年にミュージカル「オペラ座の怪人」のラウル・シャニュイ子爵役で舞台デビューを果たすと、「アンデルセン」のハンス・クリスチャン・アンデルセン役、「オンディーヌ」のハンス役、「キャッツ」のスキンブルシャンクス役、「ハムレット」のハムレット役、「美女と野獣」のビースト役、「ラ・ソヴァージュ」のフローラン役、と劇団四季の看板俳優として数々の人気作品に参加。2007年12月に劇団四季を退団後、2009年から活動を再開してからは、同年にNHKドラマ「白洲次郎」、2010年には映画「時をかける少女」と映像作品にその活躍の場を広げてきた。中でも、2013年のドラマ「半沢直樹」では人間味のある悪役・浅野匡支店長役を演じ一躍話題に。また、ラジオ番組「石丸幹二のシアターへようこそ」のナビゲーターを務めたり、長寿テレビ番組「題名のない音楽会」の6代目司会者に就任したり、と多方面で活躍しているアーティストだ。
ミュージカル ラブ・ネバー・ダイ
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