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舟木一夫(本名:上田成幸)は、愛知県一宮市出身の歌手である。1962年2月にCBC放送「歌のチャンピオン」で優勝したのをきっかけに、作曲家・遠藤実に師事すると、1963年6月に1stシングル「高校三年生」でデビューを果たす。その後、八重歯がトレードマークの愛らしいルックスとのびやかな美声で人気を集め、60年代を代表するアイドル歌手として西郷輝彦、橋幸夫らとともに「御三家」と呼ばれてきた。代表曲は「銭形平次」「学園広場」「絶唱」「あゝ青春の胸の血は」「哀愁の夜」「修学旅行」「仲間たち」「高原のお嬢さん」「北国の街」「夕笛」など。これまでに、「第5回日本レコード大賞」新人賞をはじめ、「第44回日本レコード大賞」功労賞、「第1回あらえびす文化賞」特別賞などを多数受賞。NHK紅白歌合戦には1963年から連続9回、通算10回の出場、と歌謡界で数々の記録を打ち立ててきた。また、音楽活動のほか、俳優としてドラマ「水戸黄門」、映画「いつか来るさようなら」、舞台「壬生義士伝」などにも出演。芸能生活55周年を超え、古希を迎えてもなお年間平均100公演をこなし、勢いが留まることを知らない芸能界のレジェンドだ。
舟木一夫コンサート2025
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