SVリーグ(SV.LEAGUE)

SVリーグは、毎年10月からスタートするバレーボールの国内リーグ。これまでバレーボールのトップリーグはV.LEAGUEだった。1994年、アマチュアリーグしかなかったバレー業界にプロリーグを作り上げるという構想のもと、1967年から続いていた日本リーグに代わり、Vリーグの名称で1994年に立ち上げ。2006年時点でV・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグに分かれていたが、再編され、2018年にV.LEAGUEという名称になった。SVリーグは、「世界最高峰のリーグを目指す」「チームの完全プロ化」など、より高い理念を掲げるリーグである。それに伴ってリーグに参加可能なチームの条件も厳しくなっており、例えばV.LEAGUEに参加するために必要なVライセンスは売上高2億円以上だが、SVライセンスは売上高6億円以上となっている。その他にも、ホームアリーナの規模やコーチの人数などの条件がある。SVリーグは1部リーグ、V.LEAGUEは2部リーグという関係性に置き換わり、運営元もSVリーグは一般社団法人SVリーグ、V.LEAGUEは一般社団法人JVリーグと分かれている。SVリーグは5セットマッチで試合を行い、上位6チームがチャンピオンシップに進出。チャンピオンシップはトーナメント形式で行われる。