東京事変

東京事変（トウキョウジヘン）は、シンガーソングライターの椎名林檎を中心に結成された日本のロックバンド。メンバーは、ボーカルの椎名林檎、ベースの亀田誠治、ギターの浮雲、ドラムス・パーカッションの刄田綴色、キーボードの伊澤一葉の5人で構成される。2003年に椎名のバックバンドとして活動を開始したが、2004年からは椎名本人も参加してバンドとしての活動をスタートさせる。2004年5月、FUJI ROCK FESTIVAL（フジロックフェス）に参戦し、大きな注目を集める。9月にはファーストシングル「群青日和」、11月にはファーストアルバム「教育」をリリース。2006年、セカンドアルバムとしてリリースした「大人（アダルト）」がオリコンチャートで1位を獲得する。日本武道館、大阪城ホールでのライブを成功させ、全国ツアーを敢行。その後も2010年に発表した5枚目のアルバム「スポーツ」、2011年発表の6枚目のアルバム「大発見」もそれぞれチャート1位に輝いている。2012年1月に解散を表明。メンバーそれぞれが作詞作曲を行った楽曲5曲を収録したラストアルバム「color bars」をリリースし、2月29日の日本武道館公演をもって解散した。2020年1月1日、配信限定シングル「選ばれざる国民」をリリース、活動再開を宣言した。