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礼華はるは、宝塚歌劇団月組に所属する男役。愛称は「ぱる」「はる」。2015年の月組公演『1789』で初舞台を踏んだ101期生である。主な同期には、雪組の縣千、星組の碧海さりお、宙組の鷹翔千空らがいる。初舞台後は月組に配属。身長178cmというダイナミックな舞台姿で下級生の頃から注目を集める。なかでも2019年の『チェ・ゲバラ』では、将校ルイス・ベルグネス役を好演。美しい軍服姿と繊細な演技で大きな印象を残した。同年『I AM FROM AUSTRIA』新人公演では、当時二番手だった月城かなと演じるリチャード役に抜擢。主演の予定だった『ピガール狂騒曲』の新人公演は中止になってしまったものの、2021年『桜嵐記(おうらんき)』の新人公演で見事初主演を果たす。続く『今夜、ロマンス劇場で』の新人公演でも主演を務め、映画監督を志す青年役を素朴に演じ好評を博した。安定感のある舞台技術はもちろん、二枚目らしい優しい持ち味が魅力の礼華。今後は悪役にもチャレンジしてみたいと語っているが、未来の月組を担う伸び盛りの若手スターとして新境地開拓にも期待が高まる。プライベートでは、朝昼晩3食カレーでもOKというカレー好き。普段から自分でもインドカレーを作って楽しんでいるという。
ゴールデン・リバティ
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