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湖々さくら(ここ・さくら)は、宝塚歌劇団宙組に所属する娘役。東京都出身で、愛称は「さくら」「ここさく」「かんちゃん」。2015年に入団した101期生で、月組公演『1789』で初舞台を踏んだ。主な同期生には、月組の礼華はる、雪組の縣千、星組の碧海さりお、宙組の鷹翔千空らがいる。初舞台後は宙組に配属。2019年の『群盗』では、少年・グリム役に抜擢。抒情的な演技でその存在感を示した。新人公演では『エリザベート』の少年ルドルフ役(本役:星風まどか)、『オーシャンズ11』のアン・ウッズ役(本役:美風舞良)など、子役から年配の女性役まで幅広く演じ研鑽を積む。なかでも2022年に行われた『NEVER SAY GOODBYE』新人公演では、占い師のアニータ役(本役:瀬戸花まり)を好演。深みのある歌声を披露し、客席を物語へと引き込んだ。近年では『カジノ・ロワイヤル』の秘書カトリーヌ役や、『Xcalibur エクスカリバー』のアイラ役などを務め、活躍の幅を広げている。舞台以外では、2023年7月から宝塚歌劇専門チャンネルであるTAKARAZUKA SKY STAGEのスカイ・ナビゲーターズを担当。これからの飛躍にもますます目が離せない。
宝塚110年の恋のうた
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