ビリー・ジョエル

ビリー・ジョエルとは、アメリカのシンガーソングライター。1968年、当時メンバーとして参加していたバンド、THE HASSLESと同名のアルバムをリリースし、プロデビュー。1971年にはソロ名義でスタジオアルバムの「コールド・スプリング・ハーバー」をリリース。2年後の1973年には、ピアノ弾きをしていた自身の経験を盛り込んだ「ピアノ・マン」が大ヒット、彼の代表曲の1つとなる。この曲は翌年にはビルボードHOT100で最高25位にランクインした。「ピアノ・マン」の人気は現代でも根強く、ビリー・ジョエルのYouTube公式チャンネルで公開された同曲の動画の再生回数は2.4億回を超えている。1978年にはアルバム「ニューヨーク52番街」をリリース。グラミー賞で最優秀アルバム部門を獲得した本アルバムの収録曲「オネスティ」は、CMで起用されたり、多くのアーティストがカバー曲として歌ったりと、日本でも非常に人気が高い。2000年以降はライブ活動に力を入れるようになり、2018年にはアメリカのコンサートホールMSGで通算100回目のコンサートを達成。2023年にはスティーヴィー・ニックスと共に、アメリカでジョイントツアー「Two Icons - One Night Only」を開催した。