御茶ノ水ロック

「御茶ノ水ロック」 は、若手俳優が多数出演するテレビドラマと舞台の連動企画として制作された音楽をテーマとした作品。深夜ドラマ版に出演したキャスト陣が、その後上演された舞台版「御茶ノ水ロック -THE LIVE STAGE-」にも出演し話題となった。かつて日本武道館に憧れた兄弟がやがて別々の道を歩み、音楽を通じて再び交流を重ねていく姿を描く。劇中には若手俳優が演じるバンドが多数出演するのが特徴。主人公の片山始役を佐藤流司、その兄で音楽プロデューサーとして成功している亮を染谷俊之が演じる。始が結成したバンド・DYDARABOTCHのメンバーとして奈良悠介役の前山剛久、新田誠役の松本岳、乾慎吾役の宮城紘大が出演。そのライバルであるロックバンド・The DIE Is Cast（通称「DIC」）はSHO役を崎山つばさ、ARASHI役を砂原健佑、KO-TA役をChiyu、REN役を夛留見啓助、KAZUYA役を谷水力が担当。さらに、亮がかつて所属していた伝説的ロックバンドThe CROWも登場。このバンドに所属していたボーカリスト桐山純哉役を荒木宏文が演じる。ドラマも舞台もキャスト陣の生演奏が楽しめる作品である。