八王子ゾンビーズ

八王子ゾンビーズは、ダンスでゾンビが成仏するという非常にユーモアラスな作品。ダンサーになる夢を惜しくも叶えられなかったタカシが、たどり着いた山奥のお寺で夜な夜な奇妙な光景を目にする。それはなんと、お寺の墓場で繰り広げられる、『ゾンビVS住職』の戦いだった。おどろき、恐怖に怯えながらもゾンビの顔を見ると、陽気におどけるイケメンばかり。ゾンビたちは「満月にダンスをすると成仏できる」という。ここからタカシとゾンビたちの奇妙な交流が始まるのだった。鈴木おさむ脚本・監督で2018年8月に舞台化。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE （サンダイメジェイソウルブラザーズフロムエグザイルトライブ）の山下健二郎が主演をつとめ、大ヒット。様々な豪華特典が付いた公演DVDは予約が殺到し話題になった。2020年春頃に映画化されることが決定し、今か今かと公開を楽しみにしているファンも多い。映画版の主役・タカシ役は舞台と同じく山下健二郎がつとめ、ゾンビメンバーは久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、小澤雄太らが務め、舞台版のメンバーだけでなく、新しいメンバーも加わっているため、舞台とは一味違う八王子ゾンビーズが楽しめそうだ。公開までにまだ少し期間があるが、その間は舞台版で予習をしておくとボルテージが上がった状態でゾンビのダンスシーンを堪能できるはず！