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瑠璃花夏は宝塚歌劇団星組に所属する娘役。愛称は「ちな、るり」。幼少期から観劇していたが、宝塚は世襲制だと何故か勘違いしていた瑠璃。自分にも資格があると知り、受験を決意。見事103期生として2017年に入団し、雪組公演『幕末太陽傳/Dramatic “S”!』で初舞台を踏んだ。2番という好成績と、元月組娘役の愛風ゆめに似た可愛らしいビジュアルで入団時から注目を集める。主な同期生には、花組男役の希波らいと、月組娘役の50642、雪組娘役の夢白あや、宙組男役の亜音有星らがいる。初舞台後は星組に配属。『霧深きエルベのほとり』 新人公演のベティ・シュナイダー役や『眩耀(げんよう)の谷』 新人公演の春崇役など主要な役を務め、娘役として経験を積む。そして2021年『柳生忍法帖』では新人公演初ヒロインを射止め、芦名銅伯の娘・ゆら役を妖艶に演じ、新たな魅力を開花させた。その後も『めぐり会いは再び next generation−真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)−』では、謎の依頼人・アージュマンド役を好演。歌・踊り・芝居いずれも安定感があり、今後も星組の戦力として更なる飛躍が期待されている。プライベートでは、ポムポムプリンが大好きという一面も。かなりの数のグッズを所持しており、日々癒されているという。
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