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風色日向は、宝塚歌劇団宙組に所属している男役スター。2016年に入団した102期生で、同期には星組トップ娘役の舞空瞳や雪組男役の彩海せら、娘役の潤花、星組男役の天飛華音らがいる。愛称は「ひなこ」、「風の色は何色」など。「風の色は何色」の由来は、ディズニー映画『ポカホンタス』に登場する楽曲『カラー・オブ・ザ・ウィンド』の歌詞「風の色は何色か」から来ており、宙組2番手男役スターの芹香斗亜、和希そらによって付けられた。入団当初から、そのあたたかみのある歌唱力に注目が集まっており、2018年『天は赤い河のほとり』の心優しきジュダ王子で頭角を現した。その後ディナーショー『宝塚巴里祭2018』ではソロも任され、歌唱力の高さをアピールした。2019年『群盗−Die Rauber−』のコジンスキーや、2019年『オーシャンズ11』新人公演のライナスなど、徐々に重要な役どころを任されるようになる。同年『El Japon(エル ハポン)イスパニアのサムライ』で、入団4年目にして新人公演初主演を果たす。同期で同じく歌を得意とする花宮沙羅とセンターに立ち、絶妙なチームワークを発揮した。今後は、175cmの高身長とその実力を活かし、宙組の将来を背負って立つ男役へ成長することをファンは期待している。
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