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麻斗海伶(あさと・みれ)は、宝塚歌劇団雪組に所属する男役。愛称は「あっさん」。石川県野々市市出身で、175cmという長身の持ち主。2015年の月組公演『1789』で初舞台を踏んだ101期生である。主な同期生には、月組娘役の天紫珠李、月組男役の礼華はる、雪組男役の縣千、星組男役の碧海さりお、宙組男役の鷹翔千空らがいる。初舞台後は雪組に配属。新人公演では『幕末太陽傳』の鬼島又兵衛役(本役:香綾しずる)、『壬生義士伝』の佐助役(本役:透真かずき)、『CITY HUNTER』のペペ役(本役:透真かずき)など、芝居の脇を固める上級生の役を経験。2021年に行われた朝美絢主演公演『ほんものの魔法使』では、髭面の門番ファスマー役を貫禄たっぷりに演じ、その存在感を示した。2022年の縣千主演公演『Sweet Little Rock 'n' Roll』では、不良青年のスタージョン役を好演。コミカルな演技と元星組男役の愛月ひかるを彷彿とさせる抜群のルックスで話題に。近年では『蒼穹の昴』の崔玉貴役や、『Lilac(ライラック)の夢路』のツークンフト製鉄所の職人役など、本公演での活躍の場も増えている。芝居はもちろん、ショーでの熱いパフォーマンスも必見。これからのさらなる飛躍が期待されている。
愛の不時着
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