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大竹しのぶ(オオタケシノブ)とは、東京都出身、エスター所属の女優である。1974年に一般公募からドラマ「ボクは女学生」に出演すると、天性の演技力で注目され、翌年には映画「青春の門−筑豊編−」のヒロインに抜擢され、本格的にデビュー。なお、彼女の演技力の高さについてだが、かつて舞台で彼女が顔のただれる演技をしたところ、周りの役者も、観客も本当にそのように見え、驚嘆した、という逸話が残されている。その後も、ドラマ「水色の時」「青春の門」「男女7人夏物語」「江〜姫たちの戦国〜」「黒い看護婦」、映画「旅立ちの島唄〜十五の春〜」「この子を残して」「鉄道員(ぽっぽや)」「阿修羅のごとく」「岬のマヨイガ」、舞台「欲望という名の電車」「ピアフ」「出口なし」「リトル・ナイト・ミュージック」「LIFE LIFE LIFE」と数々の話題作に出演。「日本アカデミー賞」には第1回から通算10回以上ノミネートされているほか、「第18回 読売演劇大賞」優秀女優賞や「第19回 読売演劇大賞」最優秀女優賞、「第59回 ブルーリボン賞」主演女優賞、「紀伊國屋演劇賞」個人賞、さらに「紫綬褒章」と数々の栄えある賞に選ばれてきた。芸歴40年以上経った今なお、世代を超えて愛されつづける、名実ともに日本を代表する女優だ。
こまつ座 太鼓たたいて笛ふいて
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